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執筆者の写真天然芸術 〜tennenart〜

おはよう北海道土曜プラス放映終了



先日のNHKさまの放映を見てくださった皆さま、どうもありがとうございました。

すぐに反響をいただき、沢山のよかったよーのお声に、氷紋アートに辿り着いた道のりを歩めてよかったと安心し、今まで関わってくださった皆さまのおかげだと心から思いました。伊達大滝に住ませていただいたからこの自然の美しいものに心惹かれ、古い一軒家だから窓に氷紋が咲き、絵を描く素地があったからそれを絵にすることが自然だった。このどれかひとつでも欠けていたら、この氷紋アートは誕生せず、クラウドファンディングをすることもなかったと思うと、無駄なことは何ひとつないということを実感します。本当にありがたいばかりです。


放送前々日に絵が仕上がり、前日まで確認作業。沢山のありがとうで出来た番組。


2月17日NHKの放送前日

ディレクターさんとメールと電話で最終確認していて、放送前々日にちょうど絵が完成し、丁度うちに来てくれた友人の手を借りて一緒に撮影しました。その写真を送ったらとても喜んでいただけて、VTRもとても素晴らしいものに仕上がったこと、取材に全面的に協力した感謝を伝えていただきました。こちらこそ、このタイミング、この時期、この状況でNHKの番組に取り上げていただくことが、どれだけ自信と確信と、そして追い風につながっているか、ありがたいばかりなことをお伝えしました。


ディレクターさんは、カメラマンさんも音声さんもきっと忘れられない撮影になったのではないかとおっしゃってくださいました。とても胸が熱くなるお言葉で、私にとっても同じで、一生忘れられない体験をさせていただきました。とにかくとても自然で、心が通い合うロケだったなぁと言う事を感じました。


冬にしかできない、そして古い昔の家の寒い時期限定、様々な気象条件が重なり合って生まれる一期一会の氷紋という自然の芸術に一緒に感動してくれたことで、氷紋アートが人の心に響くと言うのを目の当たりにして、どれだけ私が嬉しかったか。


きれいだなぁと思って、1人地道にずっと撮りためてきたものが、こんなにもたくさんの方に喜んでもらえるとは思いもしなかったし、忘れられない撮影とまで言っていただけて、本当に感無量です。


進化する氷紋アート。出逢いによって深化し、変化する



この撮影の中で生まれた氷紋アートの新作、【天恵〜return to roots〜】根源への回帰と言うタイトルの美しい作品は、間違いなくこの流れの中でこそ誕生した美しいものです。


人生初のクラウドファンディングと言う今までの殻を破る挑戦をして、本当にたくさんの皆様と再び、そして新たにつながることができ、ご支援とご声援を賜ることができたことは、ここ数年仕送り三昧でずっと山にこもっていたように外に動けずにいた私にとって、どれだけ皆様の承認と肯定が力になったことか。ほんとにこれは言葉では言い表せない位ありがたいことです。


そしてこの氷紋アートにまつわる話を聞いてくださったたくさんの方々が皆、口々にとても興味深く聞いてくださり、それが一般の方だけじゃなく、社会の沢山の事例を扱う新聞社の方も面白がってくださり、TV局の方々も喜んでくださり、恐る恐る手探りでこんなことをしてもいいのかしらと思いながら始めた私にとっては、皆様の驚きや感動、興味津々の様子を伺って初めて、やって良かったのだ、意味があったと言うことを実感しています。


その思いを反芻し、心に刻みこむようにかみしめながら色を手に取り、キャンバスに重ねていきました。まるで光を発しているかのような不思議な色合いの見たことのない絵ができあがりました。


ハマるべき所にハマったような感覚。パンや歌と同じ、これも使命のひとつ



心が世界をつくるとは良く聞く言葉ですが、それが本当に現実で、

人の心の不思議、この世の不思議を体験させていただいています。


無理を辞めたらしあわせが来ました。

自然であろうとしたから、本来の役割が与えられたのかもしれません。


美しい光降る絵を描く事は、直ぐに”私など”という癖が湧き、畏れ多く感じますが、そういう不自然な思いが影響して世界を萎縮させると知ったので、自分の分を果たす事にフォーカスしていきます。不自然だらけの名残を抱えながら、不恰好でも前にも進みます。

次の挑戦も頑張りますので、よかったら是非応援よろしくお願い致します。




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